1月3日(金)32時41分
第1975回
有楽町付近の火災で、
東海道線のダイヤが大幅に乱れ、
正午に大船観音で、
待ち合わせをしていた、
ナカヤマと横浜在住のカズミに、
会えたのは、
13時過ぎとなってしまった。
年末にお願いしておいた、
お札をいただき、
お参りをしてから、
いつもカズミと行っている、
駅ビル7階のお蕎麦屋さんに行った。
カズミは、
静岡の実家から、
老いた両親を呼び寄せ、
父親を見送ったあと、
目下母親を自宅介護中の、
介護歴十数年のベテランだ。
ナカヤマは、
母親を郷里のお義姉さんに、
委ねているとは言え、
いつも母親と義姉のことを気にしているという意味では、
「介護人仲間」とも言えるので、
今日から我ら3人を、
『トリオ・ザ・介護人』ということに命名した。
(介護人って、英語だと、
「a person who looks after an old person」
となるみたいですけど、
長過ぎて語呂合わせいならないんですよね)
先月初めには、
「ダメかもしれない」と思っていた、
カズミ母は、
久しぶりにショートステイに行った途端、
突然恢復し、
つい最近は箱根にまで行って、
ゴキゲンな温泉旅行をして来たというし、
大腿骨骨折の手術を経て、
もう歩けなくなるのではと危ぶまれた、
ナカヤマ母も、
お正月の一時帰宅では、
帰宅後を考えて家中に設えた、
手すりを使うこともなく、
みんなが集まっている茶の間まで、
歩いていたというし、
我が母も、
「日本共産党の変遷」や、
「私の会社が倒産した夢を見た話」など、
起きている時は、
声高らかに喋り続けているというし、
今日の「トリオ・ザ・介護人」
2014年初回会合の結論は、
「大正の女は強いよね」というものと、
「ウカウカしていると、
私たちの方が先に逝きかねないから、
今年は自分のやりたいことを、
出来るだけやるようにしましょう」と、
誓い合って散会した。
(最近一番ショックだったのは、
大滝詠一さんの訃報で、
以来「A LONG V・A・C・A・T・I・O・N」
ばかり聴いているのです)
⭐今、私が一番やりたいと思っていること。
🎍三が日の今しか出来ないこと。
「そうだ、今夜は長寝をしてみよう!」
(よく考えれば、
今一番やりたいことが「長寝」というのも、
ちょっと情けないけれど.........。
でも、本音なのです)
今夜はブログを書くことも、
起きた時に任せようと決め、
(ここだけは胸が痛みましたが)
息子に貰った、
「蒸気アイマスク」で目を覆い、
生島さんから貰った、
「ネルネルテープ」で口を閉じて、
「明日は何時に起きてもいいのだ」と、
心の中で呪文を唱えて、
眠りに就いたところ、
起きてビックリ、
な、何と、時計の針は、
🕖午前7時を過ぎていたのだった。
夢も見ないで、
💤7時間近くも寝たなんて、
何年ぶりだろう。
(でも、正直を言えば、
背中は痛いし、
顔はブンブクレているし、
あまり気分が良くはないのです。
私には寝過ぎは向いていないようです)
.........ここで、
ブログを終えようと思ったら、
月尾嘉男先生の愛弟子でもある、
元東大教授(現・東工大教授)の、
浜野保樹さんの訃報に接した。
62歳。
夕べ脳梗塞で死去したのだという。
最近は着物姿で、
最新のシリコンバレーやハリウッド情報について、
話をしていたのに.........。
和と洋、
古き良きものと時代の先端を、
繋いでいた人だったのに.........。
残念で仕方ない。