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Channel: zamma
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3/10(木)嬉しいお便りが届いた。

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icon_zamma.jpg3月10日(木)26時49分

風邪はぼんやりしたカタチで停滞中。
軽頭痛、軽吐き気、軽めまいなど、
いずれも軽症だが、
症状がないではないという、
私の最も嫌いな、
「はっきりしない」状態が続いている。

高熱なら高熱、
治るなら治るで、
「はっきりしろ」と、言いたい。


♥さてさて、
拙著への数々のご配慮、
(本屋さんを探してくださったり、
素敵な感想をお寄せ下さったり)
本当にありがとうございます。

本の中に登場している方々、
常日頃、ご自身の著作を送って下さる方々、
広報PRでお力添えをお願いしている方々、
ご無沙汰している友人知人には近況報告に代えて、
拙著を送付したところ、
(いつもは恥ずかしいので、
出版社から最小限を淡々とお送りしているだけなのだが、
今回は「何故、club willbeを立ち上げたのか」が、
解き明かしてあるので、
私の手紙を添えてお送りしたのだ)
ほとんどの方から、
御礼の言葉に添えての感想が寄せられ、
恐縮しているところだ。

私も贈本をいただくことが多いのだが、
こんなに丁寧には御礼を言っておらず、
我が身を大いに反省もした。

先ほど帰宅して、ポストを見たら、
作家の辻井喬さんからのお手紙が届いていた。
辻井さんは元西武流通グループの総帥、
堤清二氏のことで、
「人と会うと明日が変わる」の中に、
氏とのエピソードを書かせていただいたので、
(勝手に書かせていただいたので)
「ご報告」をかねてお送りしたのだった。

白い和紙の便箋に、
自筆で書かれた過分なるお言葉。
こんなことは生涯ないことだと思うので、
私信ではあるが、
「willbe仲間に」ということで、
許していただいて、
ここに書かせていただこうと思う。

「〜大勢の中にお顔を見ながら、
ゆっくりお話をうかがう機会もないまま、
時間が経ってしまっていたことを、
お手紙をいただいて本当にそう思いました。
勿体ないことだったと思いました。
いつもそう思うのですが、
あなた様の文章は話すように滑らかで、
しかし大事なことをちゃんととらえておられます。
今回は特のその美点が際立っておられますのは、
思い入れの深さと関係があるのでしょうか。
私は何だかあなた様の姿が、
そのままいきいきと出ているような気がして、
一気に楽しく拝読させていただきました。
近くお目にかかれる機会があれば嬉しく存じます」

「身に余る光栄」としか言いようのないお言葉に、
気持ちが引き締まる思いだ。

以前は劇場などで、
お姿をお見かけしていたのだが、
作家が主業になってからは、
めったにお会いすることもなく、
十数年もの歳月が流れてしまった。

お言葉をそのまま受けて、
私の方から連絡をするのは失礼な気もするが、
お会いすることで、
私の明日が「変わる」かもしれないのだから、
臆さず、勇気を出して、(拙著にもそう書きましたね)
連絡をさせていただこうと思っている。


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